小顔ボトックスの最大の副作用、というか欠点は「こける、たるむ」ことがあります。
30代前半くらいまでの方はそれほど気になりませんが、風船がしぼむと表面がしわっとなると一緒で、筋肉がやせると顔の中身だけが減るので、外の皮膚は少し余り、それがタルミになってでてくることもあります。特に40代以降の方は細心の注意を払わなければなりません。また、頬骨の下のじん帯が強い方は、それが強調されて少しこけ感がでることがあるため注意が必要です。
そうは言っても『こけたりたるんだりするのは嫌・・・でも小顔にしたいの!』というちょっとわがままな願いを叶えるべく、打つ量や、打つ位置を工夫します。
上を打つとコケるから、下だけにする、とか。
たるみが強くなりそうなので、量を少なくしてみる、とか。
打つ量は筋肉量や状態に合わせて15~50単位くらいで調整を行います。
筋肉の動かし方、筋肉の量は人それぞれ。なのに、クリニックによっては、小顔ボトックスはこの量(単位)!と画一的に決定しているところも多いのです。
当院はしっかりと診察を行い、筋肉の大きさや形・動かし方、骨格を含む左右差をよく観察した上でその方にあった打ち方と打つ量を決めていきます。
ただボトックスは打ってすぐには効果ががでないため、すぐの判定は難しい。
なので、1か月以内のリタッチ無料としています。
「効かないのは嫌だけど、一度にがっつりやるのは怖い」
「他院でいつも小顔ボトックスをやっていたけれど、あまり効果がみられない」
などなど、そんな心配をお持ちの方もいらっしゃるので、そういう方にもご満足いただけるようこの体制としております。また、ボトックスの量にも上限を設けているわけではなく、医師が効果を出すのに必要だと思われる量を注入しております。
歯ぎしりや食いしばりがない方ですと、最初に4か月間隔で3~4回ほど施術すると、その後は比較的効果が長続きする方も沢山いらっしゃいます。
もちろん筋肉の動きは戻りますが、筋肉の太さ自体が細いままでいられるのです。