あご | 眉間,目尻,おでこのしわなど貴方のお悩みの症状にぴったり合う治療メニューはこちら

あごに入るしわは、形が丸く、しわしわな姿が似ていることから梅干ししわと呼ばれています。

ご自身で鏡を覗いている時には出ないため、意識されている方は割と少ないですが、会話中など日常生活の中で目立ってしまう方は思った以上に多くいらっしゃいます。

眉間や目尻のしわと違い、あごのしわはご自身が意識しても止めることができないのが特徴です。

そのため、ご自身の力でしわ予防することが非常に難しい部位です。

あごの筋肉が固く縮むことは、梅干しのようになって見た目が悪いというだけでなく、将来あごの形が悪くなる要因となります。

目をぎゅっとつむると目の周りにしわが入るのがわかり易い例ですが、人のしわは筋肉が緊張したときに入ります。

土台である筋肉が縮むことで皮膚が寄せられて波立つ状態がしわです。

その波立つ状態を何千、何万と繰り返すとその部位のコラーゲンが曲がってしまい、元の形に戻らなくなります。それを刻まれしわといいます。

あごに見られるしわしわとしたしわ、通称：梅干ししわの原因も、他の部位とおなじで筋肉の緊張に関連します。

あごの梅干ししわは、オトガイ筋というあごの筋肉が強く収縮することでできる筋肉です。

オトガイ筋に力を入れやすい人かどうかは、骨格の問題や口呼吸かどうかが関連していますが、骨格や呼吸に問題がない方でも年々拘縮は進んでいきます。

そのため、どの方も年齢を重ねると梅干し様のあごのしわが気になってきます。

そのまま頬って置くと、拘縮によってあごは丸くなり前方に突出するので、あごの形が悪くなります。

絵本の中の魔女のようなあごの形は、実は加齢変化によって起こり得る形だったのです。

ボトックス治療は筋肉の動きを緩やかにする治療です。

オトガイ筋の緊張によって入るあごのしわは、ボトックス治療を行うと緊張が緩みしわが入らなくなります。

とても簡単につるつるとしたしわのないあごになれます。

オトガイ筋にボトックスを注射して梅干ししわを止めることは、見た目が素敵なツルツルのあごになるということだけでなく、未来のあなたのお顔をきれいに保つ効果があります。

目尻や眉間、そしてほうれいせんなどしわとして認識されやすい部分は、加齢による変化を本人も認識していることが多いですが、あごの形が年を重ねるに連れて変形していることをあなたは気がついていますか？

オトガイ筋の長い緊張状態は、だんだんとあご先を丸くして、前方に突出させていきます。

そうなることでお顔が丸く見えるようになり、若々しいお顔から遠ざかっていくのです。

あごを丸く前方に突出させるオトガイ筋と、口角を下に下げる口角下制筋（こうかくかせいきん）へのボトックス治療は、お口周りのアンチエイジング治療として早めに取り入れると、長く美しいお口元を保つことができます。

あごの形をきれいに整えたいとお考えの方は多いかと思います。

実はあごは口周りのたるみと大きく関連していて、あごの形をきれいに整えることでマリオネットラインやお口元のたるみなどを改善することができます。

あごの形を整えるためには、ヒアルロン酸やレディエッセという製剤を使用します。

製剤によって特徴が異なるため、カウンセリングにてお顔を直接拝見した際に最も相性のいい製剤をご案内しています。