首のアンチエイジング | 眉間,目尻,おでこのしわなど貴方のお悩みの症状にぴったり合う治療メニューはこちら

【ネフェルティティ】という言葉を聞いたことがありますか？

これは、古代エジプトにおいて最も首のラインがキレイであったといわれる女性の名前です。

現代でも、それにちなんで、美しい首を演出する治療のことを「ネフェルティティ」と呼ぶことがあります。

美しい首と年齢を重ねた首の違いの一つ目は、首の筋の張り方です。

ボトックスと聞くと、筋肉を緩めて眉間や目尻のしわを取る治療薬のことを想像される方が多いですが、実は首のボトックス治療はリフトアップ効果を得ることができます。

年齢を重ねるとたるみが強くなる原因の一つに、フェイスラインから首にかけて存在する広頚筋（こうけいきん）という筋肉が拘縮して、下の方向に引っ張られる事があげられます。

その拘縮した筋肉を緩めることで、フェイスラインを下にひっぱる筋肉をゆるめて、相対的に上にフェイスラインを持ち上げることができるのです。

首へのボトックス治療はこの使い方のほうが有名ですが、実はさらにもう一つの使い方があります。

これは、マイクロボトックスとも呼ばれる注入方法で、通常のボトックスの注入方法と比べてもっと浅い層（皮内）に散りばめるように注射します。

皮脂腺と毛穴がキュッと小さくなる効果があり、広い範囲に散りばめるように注入することで、引き締まった印象になります。

リフトアップしたいところに散りばめるように注射をしていくため、注射の範囲は広いですが、しっかりとした麻酔処置やクーリングを駆使することでほとんど痛みを感じることなく治療が可能です。

首のたるみや縦に入った小皺の改善には、プロファイロという次世代のヒアルロン酸注入をおすすめします。

これまで、首のたるみは耳の後ろ切開して皮膚を持ち上げるような外科的処置をしないとなかなか改善が難しい症状でした。

ヒアルロン酸は、窪みやしわを埋めたりボリュームを出す治療というイメージがありますが、プロファイロは首全体に散りばめるように注入することで、ハリや弾力の低下の原因となる肌内部の老化したコラーゲンやエラスチン生成を促し、細胞自体を若返らせる効果があります。

少ないリスクで、肌のハリ・つや感が増していく新しいヒアルロン酸です。

プロファイロ1回　施術1ヶ月後の比較。

本来はこのタイミングで2回目の治療を行うことで、さらに効果が得られ、持続性も上がります。

首の筋張ったラインはボトックス、首の刻まれしわはヒアルロン酸やベビーコラーゲンなどによる注入治療、そして首全体のたるみ改善にはボトックスリフトのほか、HIFUウルトラフォーマーⅢの首のメニューがおすすめです。

HIFU(ハイフ）の機械は数多くありますが、当院で扱っているウルトラフォーマーⅢには目元の照射用に作られた2.0mmの深さに超音波の熱エネルギーを届けられるカートリッジがあります。

首の皮膚は、目元同様に非常に薄くこの2.0mmのカートリッジによって、首の真皮の部分へ熱を加え、コラーゲンの生成を促します。