頬のたるみ・ほうれい線・マリオネットライン

アプローチ方法

レーザーによる治療 HIFUウルトラフォーマ―Ⅲ
注入治療による改善 ヒアルロン酸
注入治療により自然なハリを出す プロファイロ
注入治療による予防 ボトックス
*適切な治療法をカウンセリング時にご説明いたします。ご安心ください。

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ほうれい線とマリオネットラインの原因は頬のたるみ

たるみ

目尻やひたいのしわは、筋肉が何百万回と動かされている際に皮膚コラーゲンが曲がり、あとが付いてしまった状態です。

 

筋肉を動かさないことがとても大切になるので、予防のためにボトックス治療を実施します。

 

一方ほうれい線、マリオネットラインは筋肉の動きが最大の原因ではありません。

 

最大の原因は顔全体のたるみです。

 

ほうれい線は、顔を支えている組織が重力に逆らえなくなったり、昔は豊富にあった頬のトップの脂肪が少しずつやせてしまい、少しずつ下に下がってきた時にはじめて目立ってきます。

 

マリオネットラインはその延長線上に現れるしわです。

 

そのため、ほうれい線、マリオネットラインの治療は、単に気になる部位にヒアルロン酸を注入するのではなく、お顔全体のたるみをケアすることが大切です。

 

 

たるみケアはアンチエイジングの要

ほうれい線、マリオネットライン、インディアンライン(ゴルゴライン)といった、縦に大きく伸びるしわの原因は、たるみです。

 

たるみは、しみやしわのようなスポット的なトラブルと違ってお顔全体に進行していくものです。

 

そのため、治療はお顔を全体を引き締めていくものになります。

 

たるみは日常生活で少しずつ少しずつ進行していくため、しみやしわと比べて気になるのが遅いエイジングサインになります。

 

一度伸びてしまったゴムが完全には元の状態に戻らないのと同様で、一度たるみきってしまった皮膚が完全に元の状態に戻るのは大変むずかしいです。

 

たるみケアを早めに開始して、できるだけたるみを進行させないことが若々しい状態を維持するのには不可欠とされています。

 

たるみの原因と治療方法

たるみには、表面的なことが原因のたるみともっと奥深くの組織が原因のたるみの2種類があります。

 

 

表面的なたるみの原因

表面的なたるみ

皮膚の表面的なたるみは、真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの組織の構造が破壊されていくことで起こります。

 

一般的には、紫外線による光老化、喫煙、生活習慣、加齢変化などが原因と言われています。

 

皮膚表面のたるみのみ進行してるならば、従来のたるみ治療機でも十分に効果を感じることができます。

 

深部のたるみの原因

たるみの原因

たるみは、実は皮膚よりもっと奥深くの組織が大きく関わっていることが、最近の美容医療の研究で明らかにされています。

 

奥深くというのは、お顔の骨や筋肉、脂肪などの組織のことです。

 

加齢変化によってお顔の骨が年齢によって少しずつ小さくなることや、筋肉や脂肪組織が小さくなること、そしてお顔を支えている靭帯が伸びてしまっていることが原因と言われています。

 

進行してしまった深部のたるみを元の状態に戻すためには、皮膚表面のたるみ治療に加えて、もっと奥深くの組織に着目した治療が必要となります。

 

 

レーザー治療によるたるみケア

定期的に深部のたるみケアを

頬の高い位置の組織が痩せてしまった後、支えとなる組織がなくなったことで皮膚が下垂し、その結果ほうれい線が濃くなります。

 

その後マリオネットラインが顕著に目立ってくるというパターンが多いです。

 

そのため、マリオネットラインが気になってきた方はかなりたるみが進んでいる事が多いのです。

 

深部のたるみが非常に進行している方の場合、いくら表面のたるみケアを実施しても十分な満足感は得られません。

 

お顔全体の強いたるみがマリオネットラインの原因なので、特にマリオネットラインの治療にはお顔全体のたるみケアが必要になります。

 

当院では、最新治療技術を搭載しているウルトラフォーマーⅢという機械をご用意しています。

 

ウルトラフォーマーⅢは、HIFU(ハイフ)を用いてSMASと呼ばれる筋膜の層にまでアプローチできる画期的なレーザー機器です。

 

従来のたるみ治療機よりではアプローチすることが叶わなかった深い層にまでアプローチすることが可能になりました。

 

 

ヒアルロン酸注入によるたるみ治療

レーザー治療機による肌表面からのたるみ治療は、たるんだ組織を引き締めることが主たる目的ですが、たるみはお顔の組織のボリュームの低下によっても引き起こされます。

 

組織の低下によるたるみには、組織を補う治療が必要です。

 

それにはヒアルロン酸による注入療法が大変効果的です。

 

ヒアルロン酸によるほうれい線・マリオネットラインの改善方法は2通りあります。

 

それは、気になる部位に直接ヒアルロン酸を入れて段差を埋める方法と、こめかみや頬のあたりにヒアルロン酸を注入してたるみを改善する方法です。

 

当院ではこの2つのアプローチ方法を組み合わせて治療することが多いです。

 

 

ほうれい線治療でこめかみに注入する理由

マリオネットラインを治療したいのにこめやみや頬にヒアルロン酸を入れるということに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

こめかみや頬に少量のヒアルロン酸を入れてお顔全体を引き上げる治療方法は、すべての注入治療を始める前の土台作りとして大変重要であると判明しています。

 

マリオネットラインは、頬やこめかみの組織が痩せて、皮膚が下がり、そのしわ寄せがほうれい線に入った後にあらわれます。

 

そのため、土台にあたるこめかみや頬の治療をしないままマリオネットラインに直接ヒアルロン酸を注入すると、なんだかマリオネットラインのあたりが重たい印象になり、思った仕上がりとは違う印象を受ける方が多いのです。

 

こめかみや頬にアプローチ後にマリオネットラインへの直接治療を実施すると、お顔全体が引き上がりお口周りがすっきりし、マリオネットラインに直接注入するヒアルロン酸の量も減るので、お財布にも優しく大変美しい仕上がりになります。

 

 

目指す形はハートシェイプフェイス

若い頃は頬のあたりにボリュームがあり、顎のあたりはシャープな状態です。その顔の形状はハートマークの形に似ていることからハートシェイプと呼ばれ、理想的な美しいお顔の形として有名です。

 

年齢を重ねると、頬の組織が痩せて脂肪が下がるため、ハートシェイプだったお顔はだんだんと四角いお顔に近づいていきます。四角いお顔は顔を大きく見せ、老けた印象を与えます。

 

注入によるたるみ治療とは、エイジングとともにたるんで下にさがってしまった組織をヒアルロン酸の力で元の位置に戻すことで、お顔全体のたるんだ印象を改善する治療方法です。

 

この方法ですと、ヒアルロン酸の量を従来よりも使うことなく、頬の位置を引き上げ、とても自然なリフトアップを実現できます。

特に注目のヒアルロン酸製剤・ジュビダームシリーズ

厚生労働省認可ヒアルロン酸

美容医療は年々進化を遂げていて、数年前までは考えられなかった持続力を誇るヒアルロン酸製剤がどんどん開発されています。

 

その中でも近年注目されているのが、厚生労働省が認可したジュビダームビスタというシリーズのヒアルロン酸です。

 

通常のヒアルロン酸は持続力が早くて3ヶ月、長くても10ヶ月程度のものがおおいのですが、ジュビダームシリーズはその効果がこれまでのヒアルロンさんよりも2倍ほど継続されるという実験結果が出ています。

2021年3月現在、このシリーズからはジュビダームボリューマ/ボリフト/ボルベラ/ボラックスという4つの製品あります。

それぞれに特性が異なりますため、医師が最も適切な製剤を選択いたします。

 

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